1級対策と2級対策は全くの別物【残り99日】

■はじめに

fp1級の試験まで残り99日ですね!

今から取り掛かる方っていう人もいるかもしれないですけども、計画立てて勉強進めていけるといいですね!

僕は11月10日を一つの節目にしてそれまでに問題集とテキストをそれぞれ一周するペースで取り組んでます!

自分に合ったペースで頑張っていきましょう!

■1級の合格対策は2級とは全くの別物である

今回のテーマですね、1級の合格対策は2級とは全くの別物であるという話です。

まず結論から申しますと、1級で求められるのは実務を問題なく行えるかどうかの力なんですね。

2級までは、例えばライフプランニングから不動産までの知識各種制度の内容理解が中心です。

それに対して1級では前提として知識がある認識で問題が出てきます。

例えば2級までは遺族保証年金やそれに付随する過給年金がどんな条件で支給されるのかなどが問われたり、不動産であれば土地を借りる際の法律や手続き、また登記手続きなど単体の知識が問われいました。

ただ1級になると実務的なケースがどんどん出題されるんですよね。

年金の話だと、例えば旦那さんが亡くなって母子家庭になってしまった場合、母親が何歳、子供が何歳のケースで年金は支給されますか?のような問題であったり、

不動産であれば、特定の目的で土地を貸してるけれども、所定の年数が経っても立ち退かなかった 場合にどう対処するか、それに対する手続きはどういうものがあるか、など一歩踏み込んだ問題が出てきます。

そのような実務上の課題にどうやって対応するかを理解して臨んでください、が1級の内容です。

そもそも1級の受験には2年間の金融業界での実務経験が必要ですが、それもあってか実務に基づく問題が多く出題されるかと思っています。

実務やってることが受験する前提にあるから、実務の知識がないとダメだよね!って指摘があるのは最もです。

ただFPの試験って範囲が広いですよね。

僕はもともと保険業界で仕事をしていましたが、保険業界の問題であれば実務ベースの問題はすぐに理解ができます。

ただ不動産業界の実務や証券の話などになると、「知識としてはなんとなくわかるけど、実務まではちょっとピンとこないよね」という感覚になります。

そこが自分の弱点分野になるので、不明瞭な部分の洗い出しがかなり重要になってくると思います。

なのでまず計画を立てた際に一定の期間を苦手対策に充てるのがいいかもしれません。

去年僕はそれをせずに学科に臨み、苦手分野がボロボロになってしまったことが起こっています。

注意して試験に臨みたいですね。

■まとめ

今回は、1級の試験は実務まで踏み込んだ問題が出てくること、それに対してあまり得意ではない分野はしっかりと期間を設けて集中して勉強する必要があることについてお話ししました。

次回FP1級の対策に使うべきテキストについてお話しできればと思います。

それではまた次回お会いできると嬉しいです。

頑張りましょう!

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